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コンピュータ研究


by papasone
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ファイル交換ソフト利用者175万人とACCSらが発表、ただしBitTorrent含む

INTERNET Watchの記事によると、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)らが6月13日から18日にかけて行ったアンケート調査(アンケートサイトでの実施)によると、現在利用者は3.5%で、利用経験者は12.0%だったという(有効回答数18,596)。「インターネット白書2006」のデータからインターネット利用者を5,060万2,100人(自宅の機器からのインターネット利用者数合計)と仮定し、それら全員が偏りなくこのアンケートに回答したと仮定すると、現在利用者は約約175万5,100人で、経験者は約608万1,700人と計算されるという。

記事中のグラフ「利用されているファイル交換ソフト」によると、「ファイル交換ソフト」としてBitTorrentも含めているようだ。「ダウンロードに利用されたファイル交換ソフトの種類」のグラフによると、「ソフトウェア」のダウンロードに利用された「ファイル交換ソフト」としてBitTorrentが12.5%を占めるという。我輩もソフトウェアのダウンロードにFirefoxやInternet Explorerを使っているが、このアンケート調査にWebブラウザの回答が無いのが謎だ。

なお、同調査によれば、ファイル交換ソフトの利用者数では、「Winny」が「WinMX」を逆転している。この結果についてACCSの久保田裕専務理事は、「Winnyは、WinMXに比べてファイルを入手しやすかったり、匿名性が高いことなどから、ユーザー数が逆転した」としているが、編者(next)の個人的な考えとしては「WinMXが停止したこと」、「Winnyによる情報流出事件が何度も報道されたことによって、Winny利用者を増やしたこと」といった点が大きいと思うのだが、皆様はどのようにお考えだろうか?

また、多くの方々がWinnyが匿名性が高いとお考えのようだが、現時点
では丸見え状態であることを再認識していただきたい。

さらに、利用状態を常時監視、データ収集しておられるかたが存在することも・・・
先日、紹介した「ハルヒのスパイウェア」もnyのウイルスと同じような性質
のものであることも、付け加えておきます。
by papasone | 2006-07-26 12:40 | 時事問題